オーダーワイシャツ メーカー井戸端会議

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2006年06月23日

ロハス(LOHAS)

多分皆さんもご存知だと思いますが、「ロハス」とは、Lifestyle of health and sustainability という英語の略。翻訳すれば、「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」といったところ。
ロハスなライフスタイルとは、「安ければいい」、「効率がよければいい」という従来型の選択基準とは異なり、 「それは自分や他人のカラダに悪い影響を与えないものか?」、「それは地球環境にとってマイナスにならないものか?」をまず考え、それによって消費や行動を選択して生活していくことです。
まぁ、簡単に言えば「もったいない(MOTTAINAI)」精神ですネ!
一見、オーダーシャツに関係なさそうなこの「ロハス」。何故そんなことを書いたからと言うと、最近僕のクライアント様のマグノリア皮膚科クリニックの院長さんのこの精神に感化された事から始まります。
このマグノリア皮膚科クリニックでは、ロハス精神を大切にして、薬の空容器を持ってきた患者さんには割引をしたり、食事の際はmy箸を使ったりしております。
僕はそこまでロハス精神はないのですが、このmy箸を持ち歩くと言う行為は共感して、僕もちょっと良い箸を購入しました。(だって、割箸よりご飯が美味しく食べれるし、何より大好きな焼魚をキレイに食べる!)

そして、My箸を使っていて気付いたこと…。

「オーダーシャツもロハスではないか!!」
既製シャツより大切にするから長持ちし、衿袖が擦り切れても、共生地(残布)で直すことが出来るし、残布がなくても白無地でクレリックにすることも出来るので、長い目で見れば安上がり。
通常ボタンは高瀬貝、白蝶貝の他に、プラスチック(石油)を使っており、縫い糸にはポリエステル糸(石油)を使うことが多く、1着の寿命が長いと言うことは、地球環境にも良い。綿・ポリの混紡なら尚更ではないか!?
実際、PETボトルを再利用している率なんてたかが知れていると思うし、今のリサイクルシステムではPETボトルをリサイクルする方が環境に悪いと思う。(だって、都内で分別回収が始まってから、資源ゴミの日の朝ってトラックだらけじゃない?排ガスまき散らして資源ゴミ回収ってどうなんだか…)

かなり脱線してしまったけど、オーダーシャツは既製シャツより「もったいない(MOTTAINAI)」精神が盛り込まれたシャツであることは間違いないと思う!

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